考古用語辞典 A-Words

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智永 2009年3月4日更新

智永
【和:ちえい
【中:Zhi yong
隋・唐・五代|歴史人物|>智永

(陳-隋時代)
俗姓は王氏、字は法権。浙江省会稽の人。王羲之七世の孫と伝えられている。兄、恵欣と共に仏教を深く信仰した僧であった。彼は王羲之の書を深く学び、楷書、草書にすぐれた。また学書にまつわる逸話も多い。中でも永欣寺に三十年間こもって真草千字文を八百巻書写し、各寺に納めたという話は有名であり、日本に現存している「真草千宇文」は、そのうちの一本と伝えられている。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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