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趙之謙 2009年3月4日更新
【和:ちょうしけん】 |
【中:Zhao zhi qian】 |
明・清|歴史人物|>趙之謙 |
(一八二九~一八八四)
字は撝叔、号は悲盦など。浙江省会稽の人。官は江西省鄱陽県など、各地の知事をつとめた。はじめ顔真卿を学んだが、三十代後半辺りから包世臣が提唱した「逆入平出」の筆法を実践し、北魏造像記風の楷書をはじめ、各書体にすぐれた作品を多く残した。篆刻にも優れ、多くの金石資料を応用した印や、自ら学び得た篆書を用いて製作した印に名品が多く、現在でも手本とされている。また、徐渭などに倣った花卉画にもすぐれた。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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