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伏見天皇 2009年3月6日更新
【和:ふしみてんのう】 |
【中:Fu jian tian huang】 |
歴史人物|彫刻・書画|>伏見天皇 |
(一二六五-一三一七)
後深草天皇の第二皇子。母は玄輝門院藤原愔子。諺は煕仁。建治元年(一二七五)十一歳で皇太子に、正応元年(一二八八)二十四歳で皇位につき、在位十一年に及び三十四歳で後伏見天皇に譲位した。正和二年(一三一三)四十九歳のとき出家。法名は素融。和歌を好み、能書の誉高く、小野道風、藤原行成らの書跡を賞玩し、藤原行蔵を彷彿させる名手で、歴代天皇の中でもとりわけ能筆ぶりを発揮した。天皇の書風は後世、伏見院流といわれ、特に鎌倉時代の天皇の書(宸翰様)の主流となって受け継がれていった。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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