考古用語辞典 A-Words

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法華玄賛巻第六 2009年3月10日更新

法華玄賛巻第六
【和:ほっけげんさん
【中:Fa hua xuan zhan juan
隋・唐・五代|彫刻・書画|>法華玄賛巻第六

一巻
紙本墨書
縦27.1 全長116.0
唐時代・九世紀
上海博物館
 唐の敦煌石室写経は書法に優れたものが多く、俗に「経生書」と呼ばれている。本巻は草書で書かれた法華経で、墨色彩やかで独自の書風がそなわっている。楷書や、隷書風の楷書で書かれた写経とは明らかに異なった風気がみられる。謝稚柳は「草書の経巻の中でも稀なもので、懐素(七二五-七八五)の晩年のスタイルに非常に似ている」と題している。明の董其昌(一五五五―一六三六)の題跋にも本巻をたたえる語がある。清の宮廷の「淳化軒宝」「古希天子」等の印が押されている。 出所:書の至宝-日本と中国2006
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