考古用語辞典 A-Words

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隷書諸葛亮前後出師表巻 2009年3月19日更新

隷書諸葛亮前後出師表巻
【和:れいしょしょかつりょうぜんごすいしのひょうかん
【中:Di shu Zhu ge liang qian hou chu shi biao juan
明・清|彫刻・書画|>隷書諸葛亮前後出師表巻

文彭筆 一幅
紙本墨書
縦二三・八 全長一二五・三
明時代・嘉靖三十七年(一五五八)
上海博物館
文彭(一四九八~一五七三)六十歳のときに書いたものである。この作品は、後漢の碑刻書法の中でも最も規範性の強い「烹平石経」を基調としており、結体は平穏ながら、厳謹な書風である。落款には「雁門文彭」とあり、「文彭之印」(朱文印)、「三橋居士」(白文印)が押されている。明の項元汴等に収蔵された。「天籟閣」「墨林珍玩」(朱文印)、「項子京家珍蔵」(長方印)「退密」(葫蘆印)、「項墨林鑑賞章」(白文印)等の印がみられる。出所:書の至宝-日本と中国2006
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