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文彭 2009年3月5日更新
(一四九七~一五七三)
字は寿承、号は三橋。江蘇省長洲の人で、文徴明の長男として生まれる。官は国学博士など。詩、画に優れ、書は王羲之、懐素、孫過庭などを学んで父に追随する作品を残した。また篆刻を芸術の域に高め、文人が嗜む芸術の一つに定着させたことにより、篆刻芸術の祖とされる。父、文徴明の印は彼が手掛けたものと伝えられている。「草書詩巻」(台東区立書道博物館)、「草書千字文」(台北故宮博物院)などが現存している。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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