草書杜甫懐西郭茅舎詩軸　2009年3月19日更新

徐渭筆
一幅
紙本墨書
縦一八九・五 横六〇・三
明時代・十六世紀
上海博物館
この作品は、杜甫の七言律詩「西郭の茅舎を懐う」一首を草書で揮毫したものである。用筆は墨の潤渇が調和し、蒼勁さの中にも姿媚が躍動して、筆意は奔放で躍動感にあふれている。「徐渭」と款署し、「天池山人」（白文方印）と「青藤道人」（白文方印）を押し、冒頭の引首に「漱僊」（白文方印）を押している。出所：書の至宝-日本と中国2006
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