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草書自書七言絶句詩四屏 2009年3月20日更新
【和:そうしょじしょしちごんぜっくししへい】 |
【中:Cao shu zi shu qi yan jue ju shi si ping】 |
明・清|彫刻・書画|>草書自書七言絶句詩四屏 |
傅山筆
四幅
絖本墨書
各縦一九八・七 横四六・八
清時代・十七世記
上海博物館
人々が熟知している傅山(一六○七-一六八四)の作品とは、この種の流れるような連綿草の軸作品である。こうした書風は、明末以来の技法からの脱却と個性重視の精神によるもので、その発展の極致ともいうべきものである。同様に狂草をもって世に称せられ、書きぶりの謹厳な王鐸(一五九二~一六五二)と比べてみても、傅山の草書は形態、点画すべてにわたって規矩にこだわらず、大筆、濃墨で縦横に書きめぐらしている。これは傅山の、癲狂不羈なる人格の表現ともいえる。各幅すべてに「傅山」と記し、「傅山」(朱文印)が押されている。出所:書の至宝-日本と中国2006
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