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行書黄庭堅論書軸 2009年3月21日更新

行書黄庭堅論書軸
【和:ぎょうしょこうていけんろんしょじく
【中:Xing shu huang ting jian lun shu zhou
明・清|彫刻・書画|>行書黄庭堅論書軸

王文治
一幅
紙本墨書
縦一二八・二 横二九・二
清時代・十八-十九世紀
上海博物館
 王文治(一七三〇~一八〇二)の一生を、書を通してみると、若い頃に同郷の先輩にあたる笪重光に手ほどきを受け、後に董其昌(一五五五-一六三六)の追随者となった。王文治の書法は、飄逸柔婉な点画と清潔感ある結体などからみるに、明らかに笪重光を経て、董其昌を伝承する関係にある。
しかし、彼の軽やかな運筆に見られる習気については、笪重光の影響を受けている。 落款には「笪翁書実有東坡所不及処、顧堆服如此、知大賢未有不虚懐者、文治」「文章大守」(朱文印)の印が押されている。出所:書の至宝-日本と中国2006
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