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行書論谷神章軸 2009年3月21日更新
【和:ぎょうしょろんこくしんしょうじく】 |
【中:Xing shu lun gu shen zhang zhou】 |
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梁同書筆
一幅
紙本墨書
縦一一二・九 横四五・八
清時代・乾隆六十年(一七九五)
上海博物館
梁同書(一七二三-一八一五)の行草書は趙孟頫(一二五四~一三二二)、董其昌(一五五五-一六三六)の二人を淵源とした。彼は、軟毫を用いれば遒く、長鋒を用いれば精神力が筆先に宿り、墨は飽か大切であって飽かあれば美しくなる、筆をもって書き始めたら速さが大切であって速さがあれば気持ちが表現しやすい、と主張した。梁同書のこうした主張から、彼の作品をみれば、その書風は一目瞭然である。それは、気質甜美にして颯爽とした風趣をもっている。落款には、「銭唐梁同書時年七十三」とある。「山舟」(白文印)「梁同書印」(白文印)が押されている。出所:書の至宝-日本と中国2006
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