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篆隷書四屏 2009年3月21日更新
【和:てんれいしょしへい】 |
【中:Zhuan di shu si ping】 |
明・清|彫刻・書画|>篆隷書四屏 |
趙之謙筆
四幅
紙本墨書
各縦一七六・二 横四七・〇
清時代・同治八年(一八六九)
上海博物館
趙之謙(一八二九~一八八四)は北碑の逆入平出等の用筆法で篆書を書き上げ、また結構においても曲折を効果的に表現し、新しいスタイルを作り出した。当時の風尚と異なるところは、趙之謙は「古拙」「古意」といったものを求めず、北碑の排他な筆法で、生き生きとした気勢ある作品を書きあげようとした。そのため、碑派書法に新しい風格をもたらした。
第一幅の落款には「抱朴子佚文太平御覧引之」とあり、「趙孺卿」(白文印)が押されている。第二幅には「金人銘」とあり、「趙之謙印」(白文印)が押されている。第三幅には「水経河水注大夏龍雀銘」とあり、「趙孺卿」(白文印)が押されている。第四幅には「同治己巳八月為嘯仙司馬尊兄属書 趙之謙」とあり、「趙之謙印」(白文印)「趙孺卿」(白文印)が押されている。出所:書の至宝-日本と中国2006
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