考古用語辞典 A-Words

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蕭 2009年5月16日更新

蕭

【和:しょう
【中:
面白テーマ|>

もともとは「洞蕭」といったが、現在では「蕭」と略称されるようになった。中国古代の楽器で長い歴史を誇る。なめらかで柔らかい音色で、幽玄にして雅な趣をかもしだす。独奏や重奏に用いられる。漢代には「篴」「堅篴」「羌笛」と呼ばれていた。魏晋南北朝時代には独奏や合奏に用いられていた他、相和歌(古代の音楽)の楽隊にも加わっていた。以前は笛と蕭の区別はなかったが、唐代に前面6穴・横1穴・竹膜を備えた笛ができたことにより、横向きのものを笛、縦吹きのものを蕭と言うようになった。出所:中国NEWS
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