玉装飾銀製ベルト　2009年11月8日更新

遼時
1986年内蒙古自治区のチェリムモン盟陳国公主墓出土
銀
(大)長さ163.7cm、幅4.4cm
(小)長さ28.4cm、幅4cm
薄い銀行で製作されたベルトで、バックルは金製。白玉製の14点の方形の飾り、桃型の飾り1点、端飾り１点をもつ。白玉飾りは非常に繊細な質感である。このベルトには短い銀帯が附属しており、両方の帯は同時に使う。このベルトは漢服用で、契丹貴族の正式な儀式に使われたものである。『遼史』によると、皇帝及び貴族・官吏は正武な儀式に必ず漢服を着た。出所：北方騎馬民族の「黄金マスク展」
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