考古用語辞典 A-Words

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金製透彫剣柄 2009年12月22日更新

金製透彫剣柄

【和:きんせいすかしぼりけんぺい
【中:Jin zhi tou diao jian bing
殷・周時代|金銀・玉器|>金製透彫剣柄

一本
高11.6 柄頭の幅5.5
東周時代(紀元前6~5世紀)
Gold dagger handle with openwork design.
大英博物館蔵
 小さい龍が複雑に絡み合っている。側面には文様がなく,鋳型の合わせ目の線が見える。剣身は既に失われ,中空となっている。ここに見られるような龍の絡み合う文様は,東周時代の青銅器にしばしば施された。身と柄とを別々に作り,柄に装飾を施すこのような剣は,この時期に一般的に用いられた剣の型式てはないが,中国北部で時折発見される。出所:大英博物館所蔵日本・中国美術名品展
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