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青磁鉢 2010年1月5日更新
五代時代・1O世紀前半
景徳鎮市近郊墓出土
d:21.7cm
BOWL
Celadon
Fiye Dynasties, First Half of 10th Century
口縁部がやや内湾し、器腹が膨らみ、底部を浅く削り出している。内外面土もに施釉されている。釉色は「蟹殼青」色を呈し、全面に貫大が大る。胎土は灰色である。口縁部は露胎で、目跡が残っており、伏せ焼きによる焼成と考えられる。本器の造形は、唐時代の越州窯青磁鉢に類似している(『浙江青磁』図版35香港大学馮平山博物館1993年)ことから、当時の景徳鎮窯が、越州窯の影響を受けていたことがわかる。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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