考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

青磁鉢 2010年1月5日更新

青磁鉢

【和:せいじはち
【中:Qing ci bo
隋・唐・五代|陶磁器|>青磁鉢

五代時代・1O世紀前半
景徳鎮市近郊墓出土
d:21.7cm
BOWL
Celadon
Fiye Dynasties, First Half of 10th Century
口縁部がやや内湾し、器腹が膨らみ、底部を浅く削り出している。内外面土もに施釉されている。釉色は「蟹殼青」色を呈し、全面に貫大が大る。胎土は灰色である。口縁部は露胎で、目跡が残っており、伏せ焼きによる焼成と考えられる。本器の造形は、唐時代の越州窯青磁鉢に類似している(『浙江青磁』図版35香港大学馮平山博物館1993年)ことから、当時の景徳鎮窯が、越州窯の影響を受けていたことがわかる。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
関連用語:

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.