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青白磁透彫唐草文香炉 2010年1月7日更新

青白磁透彫唐草文香炉

【和:せいはくじとうちょうからくさもんこうろ
【中:
宋・遼・金・元|陶磁器|>青白磁透彫唐草文香炉

宋時代・11世紀
1977年江西省都昌県出土
h:10.7cm
都昌県博物館
INCENSE BURNER
Qingbai Wvare with Openworked Floral Desing
Song Dynasty,11th Century
球形で平底、器底都も含め全面施釉しており、四つの目跡が残っている。蓋は半球形で、花唐草文を透彫りしている。口部は合わせ口となっている。内外両面に青白磁釉を施す。釉は所謂「煙を吸って」(釉面が熔化する以前に製品の成分に入っている炭素が、完全に燃え尽きず、素地や釉の中に留まることによって、製品の表面が灰色となる現象が起こって)灰青色を呈している。この器は、1977年、都昌県多宋郷北宋嘉祐七年(1062)陳顕墓から出土したもので、一緒に出土したものには青白磁の壷・水注・碗などもあった。同じ製品が 湖田窯でかつて出土したことがある。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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