考古用語辞典 A-Words

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緑地褐彩龍文碗 2010年1月12日更新

緑地褐彩龍文碗

【和:りょくじかつさいりゅうもんわん
【中:Lu di he cai long wen wan
明・清|陶磁器|>緑地褐彩龍文碗

明時代永楽(1403-1424)
1984年景徳鎮市珠山明御器址出土
d:10.2cm
BOWL
White Porcelain with Dragon Design
against Green Glaze
MingDynasty,Yongle Period(1403-1424)
口緑部は外反し、器復は弓形をなす。高台は径が小さく、やや厚めである。内壁と「高台内に施釉をする。外壁には褐彩で珠を追う龍とラマ武蓮弁文が描かれる(文緑は図版24と同様である)。余白は緑釉で塗りつぶしている。この器の施文法は、白磁褐彩を高温焼成した後、余白に緑彩を加えて低火度(約700~800℃)で再焼成すると考えられる。この装飾方法は、宣徳期の青花に黄・紅彩を加飾する方法の先駆である。 出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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