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青花海獣文盤 2010年1月20日更新
【和:せいかかいじゅうもんばん】 |
【中:】 |
明・清|陶磁器|>青花海獣文盤 |
明時代・宜徳(1426-1435)在銘
1983年7月景徳鎮市珠山出土
d:65.5cm
DISH
Blue and White with Mythical Animal Design
Ming Dynasty,Xuande Period(1426-1435)
口縁部は外反し、器腹は弓なりをしている。高台がつき、底裏は白色で砂粒が付着する。見込みと内外両面に波濤文を描く。波濤の中には各種の海獣が表されている。即ち、見込みに双翼象形の怪獣、内外両側面に龍・羊・鹿・蝦・魚などの怪獣十六種である。この器は無款で、宣徳早期の遺物と考えられる。この文様は南京の「天妃宮」に飾られる壁画中の海獣文に似ていることから、この器は鄭和の南海遠征と何らかの関りがあると思われる。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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