考古用語辞典 A-Words

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黄地緑彩龍文盤 2010年1月21日更新

黄地緑彩龍文盤

【和:こうじりょくさいりゅうもんばん
【中:
明・清|陶磁器|>黄地緑彩龍文盤

明時代・宣徳(1426-1435)在銘
1988年11月景徳鎮市珠山出土
d:18.2cm
DISH
White Porceain with Incised Dragon Design against Yellow Glaze
Ming Dynasty, Xuande Mark and Period(1426-1435)
 口縁部は外皮し、器復は弓なりとなり、高台はやや内湾している。内壁は印花で双龍文を表し、透明釉をかける。見込みには三つの雲文が刻される。外壁には化粧土を用い、堆花で珠を追う龍二体を表す。龍の部分に緑釉が塗りつめられ、地の部分には黄釉が掛かっている。銘款はないが、宣徳早期の遺物と考えられる。黄釉・緑釉ともに素焼部分に直接施釉して、二次焼成する低火度釉である。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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