考古用語辞典 A-Words

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青花龍濤文盤 2010年1月26日更新

青花龍濤文盤

【和:せいかりゅうとうもんばん
【中:
明・清|陶磁器|>青花龍濤文盤

明時代・正統(1436-1449)
1988年11月景徳鎮市珠山西牆正統地層出土
d:17.6cm
DISH
Blue and White with Dragon Design
Ming Dynasty, Zhengtong Period(1436-1449)
 口縁部は外反し、器腹は弓なりをしている。高台はやや内湾しており、高台壁には圈線三本を廻らせ、無款である。見込みには、波濤の間に白抜きで昇龍が描かれている。外壁にも同様に波濤の間に白龍九体を表して、細部に線刻を加える。内壁の釉上に、黒斑が一つ現われたため、半成品で破棄された可能性がある。完成品であるなら、龍文の部分には絵付けか、あるいは貼金による装飾が施されている筈である。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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