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青花海獣文碗 2010年1月28日更新

青花海獣文碗

【和:せいかかいじゅうもんわん
【中:
明・清|陶磁器|>青花海獣文碗

明時代・成化(1465-1487)在銘
1987年景徳鎮市珠山成化地層出土
d:18.5cm
BOWL
Blue and White with Mythical Anima1 Design
Ming Dynasty, Chenghua Mark andPeriod(1465-1487)
 器胎は薄く、細緻で、高台は高めである。外壁には、海中の霊怪、即ち馬・羊・鹿・象・龍・獅子・亀・螺・騏鱗などの九種が描かれる。口縁に飛花流雲文を一周廻らせている。見込みの二重円圏内には、波濤に象形の海獣が一体描かれている。底裏には六字の成化銘が入っている。永楽・宣徳期の海獣波濤文では、一般に海獣が十二ないし十六種描かれ、また画面はぼやけている。成化の磁器では海獣は六種となり、一方図柄も明晰である。成化後期に至っては、海獣がわずかに二種のみ描かれるようになっだ。 出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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