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青花鶏文杯 2010年2月5日更新
【和:せいかとりもんはい】 |
【中:】 |
明・清|陶磁器|>青花鶏文杯 |
明時代・成化(1465-1487)在銘
1990年景徳鎮市珠山成化地層出土
d:8.2cm
CUP
Blue and White with Chicken Design
Ming Dynasty, Chenghua Mark and Period(1465-1487)
口縁部は外皮し、器底は碁笥底をなす。外壁はそれぞれ牡丹湖石と蘭湖石で、器面を二分する。いずれも鶏が頭をもたげて鳴いたり、百石見をつついたりしている場面を描いている。構図は簡潔で、風情豊かである。この器は豆彩の半成品と考えられる。台北故宮博物院に、豆彩の「チキンカップ」が一点収蔵されており、それは比類ないほどの美しさを見せている。明・沈徳符の『野獲編』に、「成窯酒杯、毎対至博銀白金」と、また明・郭子章の『豫章陶志』には「成窯有鶏缸杯、為酒器之最」などと記されているのも、うなずけることである。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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