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豆彩花盆文碗 2010年2月8日更新
【和:とうさいかぼんもわん】 |
【中:】 |
明・清|陶磁器|>豆彩花盆文碗 |
明時代・成化(1465-1487)在銘
1987年景徳鎮市珠山成化地層出土
d:19.4cm
BOWL
White Porcelain with Flower Pot Design,Doucai Enamels
Ming Dynasty, Chenghua Mark and Period(1465-1487)
外壁は、「工」字形如意頭文によって、器面を四分する。その間には、花果を大盆に盛った図を、紅・黄・緑・紫彩などで描く。見込みにも同様の図が配される。底裏には、二重方圏内に青花の六字銘がある。この碗は、成化豆彩磁器の中で、色彩の最も豊富な例といえよう。この文様は、成化期に初めて磁器上に用いられた。明・劉若愚の『酌中心志」記載の「又御用監武英殿画士所作錦盆堆、則名花朶果…」とは、即ち、この図案をいうのであろう。清・朱琰の『陶説』に兄える「析枝花果堆四面」の「錦灰堆」は「錦盆堆」の誤りではないかと考えられる。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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