考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

青花如意頭文燭台 2010年2月11日更新

青花如意頭文燭台

【和:せいかにょいとうもんしょくだい
【中:
明・清|陶磁器|>青花如意頭文燭台

明時代・正徳(1506・1521)在銘
1993年景徳鎮珠山東墻正徳地層出土
h:23.6cm
LAMP STAND
Blue and White with Ruyi-cloud Design
Ming Dynasty, Zhengde Mark and Period(1506-1521)
 頸部は直立する円筒形にし、ロ部を杯形に作る。ロ部の中火に蝋燭を挿入するための孔が設けられる。器の中央には、折腰の托盤があり、蝋受けとなっている。器台は外反してラッパ形を呈し、器底は平底である。頸部には上から、幾何・如意頭・交枝文が描かれ、器台外壁には如意頭・幾何文が規律正しく配される。器形は端正、秀麗である。北京の故宮博物院に蔵されている、正徳期の青花アラビア文燭台の造形、これに類似する。底裏には、二重円圈の六字銘があるが、その楷書体は宣徳期のものに近い。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
関連用語:

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.