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瑠璃地白花龍文盤 2010年2月13日更新
元時代(1271-1368)
d:15.5cm
大阪市立東洋陶磁美術館
DISH
White Porcelain with Dragon Design against Cobalt-blue Glaze
Yuan Dynasty(1271-1368)
Museum of Orienta1 Ceramics、 Osaka
盤の表面全体に濃い瑠璃釉を敷きつめる。その上に白い長石泥漿をいっちんの手法で龍の形に置き、鱗や頭部・四肢の細部を細線で彫リこんでいる。この手法はパリ・ギメ美術館の梅瓶などいくつかの作例が知られている。ほかに瑠璃釉をかけて焼きあげた後、金彩をほどこした例が河北省保定市から出土した。いずれも作例はまれであるが、元時代の清新な意匠を代表する一つである。景徳鎮荷窯址からはまだ出土の報告はない。底裏は露胎である。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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