考古用語辞典 A-Words

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豆彩鳥樹文高足杯 2010年2月22日更新

豆彩鳥樹文高足杯

【和:とうさいちょうじゅこうそくはい
【中:
明・清|陶磁器|>豆彩鳥樹文高足杯

明時代・成化(1465-1487)在銘
1987年景徳鎮市珠山成化地層出土
d:6.8cm
STEM CUP
White Porcelain with Bird and Tree Design,Doucai Enamels
Ming Dynasty,Chenghua Mark and Period(1465-1487)
 器壁は直線的で、胴部裾にむけてすぼまる。脚は細く高い。底部は外反する。脚部内は施釉され、畳付のみ露胎である。底裏には青花による六字の楷書銘がある。外壁の二箇所に、それぞれ青花で一対の小鳥と一株の果樹の輪郭を描き、それに低火度色釉を塗りつめている。一対の小鳥の尾羽には青花の上に紅社彩をあしらい、その腹やうなじは黄地紅彩で描いている。もう一対の鳥の羽毛は青花のみで、黄彩で眼を入れている。枝葉が繁茂した樹間には、果物がたわわに実り、小鳥の嗚き声が間こえるかのようである。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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