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豆彩葡萄文盤 2010年2月25日更新
【和:とうさいぶどうもんばん】 |
【中:】 |
明・清|陶磁器|>豆彩葡萄文盤 |
明時代・成化(1465-1487)在銘
1987年景徳鎮市珠山成化地層出土
d:8.4cm
DISH
White Porcelain with Grapevine Design Doucai Enamels
Ming Dynasty,Chenghua Mark and Period(1465-1487)
口縁部は直立し、器腹は浅く、弓なりをする。高台は低い。見込みには、紫の果実に青緑色万葉の組合せで、葡萄文が描かれる。外壁には折枝花果が配され、底裏には、青料で二重方圏内に二行の六字銘が記されている。
この器は、明・弘治の刻本の『西廂記」の挿絵によると、明人・谷泰の『博物要覧』中に記載されている「斉箸小碟」、即ち食卓用の器皿である。この器は成化期以前にはあまり生産されておらず、成化晩期の出土物中に多く見られる。当時の宮中では、既にこの器が広く使われていたと考えらる。同じ時期の葡萄文磁器には、高足杯、茶碗などがある。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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