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三彩女子倚俑 2010年4月19日更新

三彩女子倚俑

【和:
【中:
隋・唐・五代|陶磁器|>三彩女子倚俑


             高28.5cm
  陶
1954年陝西省西安出土
中国歴史博物館
 「三彩」とは白い胎の上に黄,緑,藍などの色で装飾文様を施したものをいう。それは唐代の陶工が長い間の実践の結果発明創造したものなので,一般に「唐三彩」と呼ばれる。
 この三彩女子俑の頭は単髻を結い,額には花鈿(花文様)かおる。筒袖の短かい肌着の上に,黄,白,藍三色の肩掛けを羽織り,胸元で帯をしめている。これは典型的な唐代貴族の婦女の姿である。出所:『中華人民共和国出土文物展1977』
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