シリーズ展8「仏教の思想と文化 -インドから日本へ- 特集展示:西七条のえんま堂 -十王と地獄の美術-」龍谷大学龍谷ミュージアム
名称:シリーズ展8「仏教の思想と文化 -インドから日本へ-
特集展示:西七条のえんま堂 -十王と地獄の美術-」龍谷大学龍谷ミュージアム
会期:2020年9月12日(土)~ 11月3日(火・祝)
休館日:月曜日、9月23日(水)<ただし9月21日(月・祝)は開館>
開館時間:10:00 ~ 17:00※最終入館受付は16:30まで
入館料:
一 般 550(450)円
シニア 450(350)円
大学生 400(300)円
高校生 300(200)円
中学生以下:無料
住所:〒600-8399京都府京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
TEL:075-351-2500
URL:龍谷大学龍谷ミュージアム
京都市下京区西七条の七条通り沿いに立つ「西七条えんま堂」(正法寺七条別院)は、「十王堂記」によると寛永2年(1625)には既にこの地に前身となる十王堂として存在していたことが知られ、現在では地蔵盆などの仏事や、地域の交流の場として、多くの人々に親しまれています。
このたび「西七繁栄会」と龍谷ミュージアムの連携事業により、えんま堂内の彫刻の調査を行ったところ、閻魔王を含む十王坐像11体が、鎌倉から室町後期にかけて、個別に作られた貴重な文化財であることが判明しました。
この特集展示では、西七条えんま堂の十王坐像および本尊の不動明王立像(鎌倉時代)を寺外で初公開するとともに、十王や閻魔にまつわる彫刻や絵画などの多彩な文化財を展示します。
また、シリーズ展では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本の社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介します。
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