特別展「ミイラ 「永遠の命」を求めて」新潟市新津美術館

「ミイラ 「永遠の命」を求めて」新潟市新津美術館

名称:特別展「ミイラ 「永遠の命」を求めて」新潟市新津美術館
開催期間:2020年10月10日(土曜)から12月27日(日曜 
休館日:月曜(祝日の場合は開館、翌日休館。10月19日、11月2日・9日、12月21日は開館)
開館時間:午前10時から午後5時
  ※土日祝日は9時30分開館 
  ※毎週金曜日は午後7時まで開館
  (観覧券販売は閉館30分前まで)
観覧料:
  当日券 一般1,500円 大学・高校生700円 中学生以下無料
   ※有料20名以上は団体料金で2割引
   ※新潟県立植物園および新潟市新津鉄道資料館の入館券を持参の方は2割引
   ※障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料(手帳をご提示ください)
   新規ウインドウで開きます。※障がい者、教育・保育活動などの観覧料の免除について
主催:ミイラ展新潟実行委員会、新潟市新津美術館、新潟日報社、BSN新潟放送
後援:新潟県教育委員会、新潟市教育委員会、新潟日報美術振興財団
協力:ルフトハンザカーゴ AG、新潟大学
協賛:生活協同組合コープにいがた
展示監修:国立科学博物館
企画協力:TBSテレビ
住所:〒956-0846新潟県新潟市秋葉区蒲ケ沢109-1
TEL:0250-25-1300
URL:新潟市新津美術館
 ミイラには多くの人々を惹きつける魅力があります。その根源にあるものは、遠い昔に亡くなった人の「姿」がそのまま残っていることに対する驚きではないでしょうか。未だ多くの謎に包まれた「不自然な存在」ミイラは、しかし、ただの好奇心の対象ではありません。人類の多様な文化を象徴する文化的な遺産であり、それぞれの文化が持つ死生観や身体観を端的に示す貴重な遺産でもあります。さらに近年は科学技術の進歩によってさまざまな情報がミイラから引き出され、学問的な価値も高まっています。
 本展では世界最古にミイラが存在する南米から、ミイラで最も有名な古代エジプト、ヨーロッパ、そして最後にオセアニア・東アジアの順でご案内いたします。世界中のミイラを地域ごとに展示し、近年の科学技術によって明らかになった新たな情報と共に各文化の死生観や生活文化をご紹介いたします。また、新潟大学医学部の教授をつとめた日本ミイラ研究の先駆者、小片保(おがた・たもつ/1916-80)の業績を紹介するコーナーも特設します。
 この展覧会で世界中のミイラをご覧頂き、そのミイラに係る人々と最新科学で明らかになったミイラの実像、そしてミイラの文化的・学術的価値を考えるきっかけになればと思います。

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