「我々の見たこともない幻想の幻とはこの素晴らしさである」草間彌生美術館

「我々の見たこともない幻想の幻とはこの素晴らしさである」草間彌生美術館
《マンハッタン自殺未遂常習犯の歌》2010年 Installation view, David Zwirner, New York, 2013. Courtesy David Zwirner, Photo: Maris Hutchinson ©YAYOI KUSAMA

名称:「我々の見たこともない幻想の幻とはこの素晴らしさである」草間彌生美術館
会期:2020年7月30日(木)~ 2021年3月29日(月)
開館日:木・金・土・日・月曜日および国民の祝日
休館日:火・水曜日、年末年始の休館:2020年12月28日(月)~ 2021年1月7日(木)
開館時間:11:00〜17:30
観覧料:一般 1,100円(税込) 小中高生 600円(税込)
 ※未就学児は無料。団体割引の設定はございません。
住所:〒162-0851東京都新宿区弁天町107
TEL:03-5273-1778
URL:草間彌生美術館
 幼時に見た幻覚を描きとめ、その恐怖を克服することから創作活動を始めた草間彌生。以降草間は、今日に至るまで幻覚や内面世界のヴィジョンを作品化し続けています。本展は、草間彌生が見る多様なヴィジョンをテーマに過去10年間に制作した日本初公開及び世界初公開作品のみで構成する近作・新作展。最新の絵画シリーズ「わが永遠の魂」から、1メートル四方の画面に自己の内面から溢れ出るヴィジョンをひたすら描き続けている最新作群のほか、花が部屋中を覆いつくす幻覚のヴィジョンを実現した参加型の最新プロジェクト《フラワー・オブセッション》、本展のために制作した没入型のインスタレーション作品《無限の鏡の間 – 宇宙の彼方から呼びかけてくる人類の幸福への願い》などを初公開し、恐怖をもたらす幻覚を、無限の宇宙の星屑の中に没入するような恍惚をもたらすヴィジョンへと変貌させ、宇宙や未知の世界への憧れを描く草間ヴィジョンの現在形を是非ご高覧ください。

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