「御大典記念 よみがえる正倉院宝物—再現模造にみる天平の技—」沖縄県立博物館・美術館

「御大典記念 よみがえる正倉院宝物—再現模造にみる天平の技—」沖縄県立博物館・美術館

名称:「御大典記念 よみがえる正倉院宝物—再現模造にみる天平の技—」沖縄県立博物館・美術館
会期:2021年02月09日(火) ~ 2021年03月28日(日)
場所:特別展示室1,特別展示室2,企画展示室
観覧料:一般 1,300円(1,100円) 大学・高校生 800円(650円) 小・中学生 500円(400円)
  ※( )内は前売および20名以上の団体料金  ※ 未就学児無料
  ※ 障がい者手帳提示者と介助者1名は、当日料金の半額
【プレイガイド】
  ミュージアムショップゆいむい(沖縄県立博物館・美術館内)、コープあぷれ、ファミリーマート(イープラス)、ローソンチケット(Lコード 82153)、セブンチケット、デパートリウボウ、ジュンク堂書店那覇店、浦添市美術館
  ※前売券は、2020年12月25日(金)~2021年2月8日(月)まで販売
  ※当日券は、ファミリーマート(イープラス)、ローソンチケット、セブンチケットで販売
開館時間:9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
  ※土日祝日や会期後半は混雑が予想されます。平日のご来場をおすすめします。
  ※混雑を避けるため、入場制限をかける場合があります。
休館日:毎週月曜日(ただし、3月15日と3月22日は開館)、3月2日~4日(メンテナンス休館)
主催:一般財団法人 沖縄美ら島財団 、宮内庁正倉院事務所、沖縄タイムス社、朝日新聞社、NHK沖縄放送局
共催:沖縄県立博物館・美術館
学術協力:奈良国立博物館、九州国立博物館
協賛:沖縄セルラー電話、琉球銀行、ざまみダンボール、ライブアートブックス
後援:日本工芸会、沖縄県教育委員会、那覇市教育委員会、浦添市教育委員会、琉球放送、沖縄テレビ放送、琉球朝日放送、沖縄ケーブルネットワーク、ラジオ沖縄、エフエム沖縄、エフエム那覇、那覇新都心通り会
住所:〒900-0006沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
TEL:098-941-8200
URL:沖縄県立博物館・美術館
  正倉院宝物とは、奈良・東大寺の倉であった正倉院正倉に伝えられた約9000件におよぶ品々です。聖武天皇ゆかりの品をはじめ、その多くが奈良時代の作で、調度品、楽器、遊戯具、武器・武具、文房具、仏具、文書、染織品など多彩な分野にわたります。中には、西域や唐からもたらされた国際色豊かな品々も含まれるなど、当時の東西交流もうかがい知ることができます。
 しかし、約1300年を経て今日にいたる正倉院宝物は、極めて脆弱であるため、毎年秋に奈良で開催される「正倉院展」で一部が展覧される以外はほとんど公開されてきませんでした。明治時代に宝物の修理と一体の事業として始められた模造製作は、昭和47年(1972)から宮内庁正倉院事務所によって、宝物の材料や技法、構造の忠実な再現に重点をおいて行われるようになります。以来、人間国宝ら伝統技術保持者の熟練の技と、最新の調査・研究成果との融合により、芸術性・学術性の高い優れた作品が数多く生み出されてきました。これらは単なる再現模造ではなく、究極の伝統工芸品といえます。
  本展では、これまでに製作された数百点におよぶ正倉院宝物の再現模造作品の中から、選りすぐりの逸品を紹介します。再現された天平の美と技に触れていただくとともに、日本の伝統技術を継承することの意義も感じていただけると思います。

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