「ちひろ・子どもとあそび」安曇野ちひろ美術館

いわさきちひろ 「ままごと」 1959年

名称:「ちひろ・子どもとあそび」安曇野ちひろ美術館
会期:2021年3月1日(月)~5月30日(日)
主催:ちひろ美術館
特別協力:赤羽家
協賛・協力:株式会社ジャクエツ
協力:福井県立美術館、静岡福祉大学附属図書館
住所:〒399-8501長野県北安曇郡松川村西原3358-24
TEL:0261-62-0772
URL:安曇野ちひろ美術館
 いわさきちひろは子どもを描き続けた画家です。子どもとあそびは切り離せないもので、彼女の作品にもあそびの情景が登場します。本展では、ちひろの作品をあそびという切り口から紹介します。
 自分の世界「絵本の好きだった子は毎日絵を描いてあそんでいた」と、ちひろは自分の少女時代を振り返って書いています。子どもは自分の好きなことを見つけてあそぶ力をもっており、ちひろの作品にも、あそびに興じる子どもたちが描かれています。カレンダーの3 月のために描かれたこの作品では、鮮やかな赤色を背景に、少女が紙びなをつくっている姿が目に入ります。一生懸命に人形をつくる少女は、自分の世界に入りこんでいるようです。画面には、紙びなのほかにも、折り鶴や、お手玉も散りばめられています。

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