「ファッション イン ジャパン1945-2020—流行と社会」島根県立石見美術館
名称:「ファッション イン ジャパン1945-2020—流行と社会」島根県立石見美術館
会期:令和3年3月20日(土・祝)~5月16日(日)
休館日:毎週火曜日(5月4日は開館)
開館時間:9:30~18:00(展示室への入場は17:30まで)
会場: 島根県立石見美術館 展示室D・A・C(グラントワ内)
住所:〒698-0022島根県益田市有明町5-15
TEL:0856-31-1860
URL:島根県立石見美術館
もんぺからサステナブル、さらにその先へ 戦後日本ファッションをたどる、世界初の大規模展!
1970年代以降、日本の装いの文化は、その独自の展開から世界からも 注目されてきました。そのユニークさと魅力はどこからきたのでしょうか。明治期以降、近代化を進めた日本の社会は大きく変化しました。衣生 活も例外ではありません。洋装をとりいれ、洋服と和服を公私によって使い分けていた時代を経て、第二次世界大戦後には洋服が日常着として定着します。こうした衣生活の変化を受け継ぎ、戦後には独自の装いの文化が花開きました。本展では、戦後から現在に至るまでの日本のファッションを、衣服やアイデアを創造するデザイナー(発信者)と、衣服を身につけ、時に時代のムーヴメントを生み出すこともあった消費者(受容者)サイドの双方向からとらえ、その両者をつないだメディアも参照し、概観します。衣服だけでなく、写真、雑誌、映像といった豊富な資料を通して、各時代のファッションと社会のありようを紐解いていきます。戦後日本のファッションについて再考する試みは、わたしたちが生きる現在、そして未来のファッションと社会のありようについての対話を生み出すまたとない機会となるでしょう。
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