名称:巡回展「Viva Video! 久保田成子展」国立国際美術館
会期:2021年6月29日(火)〜9月23日(木・祝)
開館時間:10:00~17:00 (入場は16:30まで)
金曜・土曜は20:00まで(入場は19:30まで)
※開館時間は臨時に変更する場合があります。
休館日:月曜日
主催:国立国際美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協賛:ライオン、DNP大日本印刷、損保ジャパン、ダイキン工業現代美術振興財団
助成:テラ・アメリカ美術基金、令和2年度文化庁優れた現代美術の国際発信促進事業、ポーラ美術振興財団
住所:〒530-0005大阪府大阪市北区中之島4-2-55
TEL:06-6447-4680
URL:国立国際美術館
新潟に生まれ、ニューヨークを拠点に活躍したヴィデオ・アートのパイオニア、久保田成子(1937-2015)の没後初、日本では約30年ぶりの個展を開催します。1960年代前半の東京で「グループ音楽」や「ハイレッド・センター」といった同世代の前衛芸術家たちの仕事に触発された久保田は、さらなる可能性を切り開くべく渡米します。ニューヨークでは、前衛芸術家集団「フルクサス」に参加するなど表現の幅を広げました。1970年代初頭にはパートナーであるヴィデオ・アーティストのナムジュン・パイク(1932-2006)を通じてヴィデオカメラを手に入れ、映像作品を手がけるようになります。これを機に、映像と彫刻を組み合わせた「ヴィデオ彫刻」の制作を始め、このジャンルの先駆的な存在として国際的に評価されました。本展では、代表作の「デュシャンピアナ」シリーズをはじめ、ヴィデオ彫刻、映像作品、それらのためのスケッチやアーカイヴ資料などにより、久保田の仕事を展覧します。
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