「クロス・ポイント――本のアートをめぐって」うらわ美術館

「クロス・ポイント――本のアートをめぐって」うらわ美術館

名称:「クロス・ポイント――本のアートをめぐって」うらわ美術館
会期:令和3年4月17 日(土曜日)~6月20日(日曜日)
開館時間:午前10時から 午後5時まで、金曜日・土曜日は午後8時まで
  (ギャラリーへの入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(ただし5月3日は開館)、5月6日(木曜日)
観覧料:無料
住所:〒330-0062埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3F
TEL:048-827-3215
URL:うらわ美術館

うらわ美術館は「本をめぐるアート」を作品収集の柱のひとつとして活動しており、そのコレクションは現在1, 500タイトルを超えています。
令和3(2021)年、さいたま市政20周年を迎え る節目にあたり、 当館の 「本をめぐるアート」 コレクションより、近年はじめて収蔵に至った3人のアーティスト――小野耕石、田中ルミ、山田愛子の作品を紹介します。

彼らは、版画家や造形作家として創作活動を展開しながら、絵画、版画、立体、インスタレーション等、表現領域にとらわれない多彩な作品を制作しています。固有の視点と独自の手法を備えながら、表現の可能性を探り続けており、「本」へのアプローチも様々です。 ここで紹介する作品はどれも、私たちが抱く本に対する常識やイメージを超えて、多様な表現へ拡張しています 。
彼らは、なぜ本に惹きつけられ、そしてなぜ本の通念を逸脱してゆくのでしょう か。そこには、メディアの多様化やアートの脱領域化傾向だけにとどまらない、目には見えない何かがあるのかもしれません。

この展覧会では、3人のアーティストが手掛けた本のアート作品をひとつのクロス・ポイント(交差するところ)として、彼らの創作活動に触れていきます。
彼らの声に耳を傾けながら作品を鑑賞することで、私たちをも惹きつけて止まない本のアートの魅力とその広がりについて探ろうとする試みです。

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