特別展「生誕150年記念 筏井竹の門(かど)展」高岡市立博物館

特別展「生誕150年記念 筏井竹の門(かど)展」高岡市立博物館

名称:特別展「生誕150年記念 筏井竹の門(かど)展」高岡市立博物館
会期:2021年7月31日(土)~10月10日(日)
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
会場:新館企画展示室
入館料:無料
休館日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)
住所:〒933-0044富山県高岡市古城1-5
TEL:0766-20-1572
URL:高岡市立博物館

特別展「生誕150年記念 筏井竹の門(かど)展」高岡市立博物館
特別展「生誕150年記念 筏井竹の門(かど)展」高岡市立博物館

 近代高岡文芸の盟主で俳人・俳画家の筏井竹の門(1871~1925)は、郷土の俳壇の発展に貢献し、また俳画や短歌にも優れた近代高岡を代表する文人です。
 竹の門は現金沢市の旧加賀藩士・向田(むくた)家に生まれ、本名は虎次郎、号は竹の門のほか北雪・此君・四石・松杉窟など多くあります。
 明治25年(1892)高岡に転居後、正岡子規の高弟の一人・河東碧梧桐に師事し、日本派俳句会「越友会」の指導や俳誌『葦附』の刊行、新聞俳句欄の選者を務めるなど、郷土の俳壇の発展に大きく貢献しました。
 また大正期以降は、冨田渓仙・小川芋銭・小川千甕らと親しく往来して俳画にも打ち込み、多数の淡彩墨画も残しています。そのいずれもが朴訥とした味わいをもち、人物・草花への慈愛に満ちています。
 本展では当館が収集してきた竹の門の俳句や俳画などの資料を展示し、生誕150年を迎える竹の門の世界を紹介します。

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