名称:特集展示「中津市沖代平野の歴史と文化」大分県立歴史博物館
展覧会期:令和3年6月8日(火曜日)~令和3年9月5日(日曜日)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は、その直後の平日)
会場:大分県立歴史博物館 常設展示室
主催:大分県立歴史博物館
観覧料:一般:310円(210円) 高・大学生:160円(100円) 中学生以下:無料
※( )内は20名以上の団体様のお一人様の料金
※土曜日の高校生の観覧は無料
住所:〒872-0101大分県宇佐市大字高森京塚
TEL:0978-37-2100
URL:大分県立歴史博物館
当館は、大分県立宇佐風土記の丘歴史資料館の時代もあわせて、今年で40周年を迎えます。そして、開館以来間断なく取り組んできた調査事業として、荘園村落遺跡詳細分布調査があります。
戦後76年を迎える今日、農業の機械化、生活様式や産業構造の変化、都市への人口の集中等によって、日本のムラは大きな変貌を遂げています。その一方で、ムラには、古文書をはじめ、多様な石造文化財や祭礼行事、古い地名や水利体系、そしてこれら一つ一つが織りなす伝統的な景観がいまだ残っています。この調査では、そうした有形・無形の歴史遺産の現状を可能な限り記録するとともに、現在から過去へとムラの歴史を遡ることにより、その歴史的価値を明らかにすることを目指し、宇佐神宮の荘園「田染莊」をはじめ、国東半島の荘園村落遺跡において大きな成果をあげてきました。
平成28年度から令和2年度の調査では、初めて国東半島を離れ、県内最大級の条里遺跡がある中津市沖代地区条里跡周辺を調査の対象としました。今回の展示はその集大成として、5年間に及んだ調査の成果を紹介するものです。
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