名称:東 慎也・岡本 秀・米村優人「ジェットストリーム論法」COHJU contemporary art
期間:2021/07/31(土) 〜 2021/09/04(土)
会場:COHJU contemporary art
時間:13:00~18:00
休館日:日・月・祝日、夏期休廊期間(8/8~8/16)
料金:無料
住所:〒604-0981 京都市中京区毘沙門町557
TEL:075-256-4707
URL:COHJU contemporary art
各方面で活躍を見せる人気若手作家、東慎也・岡本秀・米村優人の3人展。平面(油画・日本画)と立体(彫刻)というオーソドックスな表現手法で彼らそれぞれの2021年現在のリアリティを追求します。
今回の展覧会は、COHJU contemporary artが取扱う作家から1名を選び、彼らが「今一緒に展示をしたい」アーティストとのグループ展を試みる企画の第一弾となります。今回は東慎也の推薦により開催するものです。
豪快なストロークと、狂気とユーモアが混じり合うモチーフで、人間とその背景にある時世を多角的に描く東慎也。
画中画やふすま絵といった日本画の形式と現代のイメージや架空の存在とを共存させ、異なる次元を行き来する入れ子構造を作ることで、日本画を巧みに再解釈し更新する岡本秀。
古代ギリシャの彫刻から特撮ヒーローまで、全て等価な眼差しで咀嚼しながら、粘度、石、FRPなど多様な素材を用い「超人像」を制作する米村優人。
それぞれがまったく異なる表現方法ではあるのものの、飾ることのない実直な作品が立ち並ぶ展示空間は、不均衡と調和とがもたらす不思議な浮遊感に満ち溢れることでしょう。
今回の展覧会は、ギャラリースペースの改装後初の企画展となります。新しに生まれ変わった空間で織りなす、若手作家3人の放つ混沌とした疾走感を、この機会にぜひご覧ください。
出展作家
東 慎也
1994年大阪府生まれ。2018年京都芸術大学(旧・京都造形芸術大学)油画コース卒業。2020年京都芸術大学大学院ペインティング領域修了。
【主な個展】「Human. Human? Human!」COHJU contemporary art|京都|2020、「Joint technique」西武百貨店渋谷店オルタナティブスペース|東京|2020
【主なグループ展】「社会保険とスフィンクス」yuge|京都|2020、「KANSAI VOICES」nichido contemporary art|東京|2020、「神の左手悪魔の右手」EUKARYOTE|東京|2020、「nine colors XV」西武百貨店渋谷店美術画廊|東京|2021
岡本 秀
1995年奈良県生まれ。2018年公益財団法人佐藤国際文化育英財団第28回奨学生。2020年京都市立芸術大学大学院修士課程日本画専攻卒業。
【主な個展】「次元のえんそく(メタ-ピクニック)」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA|京都|2019、「位置につく死体、幽霊の支度」清須市はるひ美術館|愛知|2019
【主なグループ展】「じねんのいのち」CADAN有楽町|東京|2020、「梅津庸一キュレーション展 フル・フロンタル裸のサーキュレイター」日本橋三越本店|東京|2020、「VOCA展2021 現代美術の展望・新しい平面の作家」上野の森美術館|東京|2021
米村優人
1996年大阪府生まれ。2019年京都造形芸術大学芸術学部美術工芸学科総合造形コース卒業。
【主な個展】「アガルマン・イン・ザ・ルーム」gallery marko|大阪|2020、「山盛りキャベツの秘密」engawa kyoto|京都|2021
【主なグループ展】「KUAD ANNUAL 2019 宇宙船地球号」東京都美術館|東京 |2019、「sequence MIYASHITA PARK」sequence|東京|2020、「EUKARYOTE POP UP EXHIBITION」寺田倉庫|東京|2020、「ART SCRAMBLE」グランドフロント大阪 南館 せせらぎテラス|大阪|2021
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