名称: 「山口貴士 日本画展 ‒花と鳥と物語と‒」松坂屋名古屋店 美術画廊
会期:2021年9月8日(水)→14日(火) 最終日は16時閉廊
会場:美術画廊 本館8階
住所:〒460-8430愛知県名古屋市中区栄3-16-1
TEL:052-251-1111
URL: 松坂屋名古屋店 美術画廊
花と鳥-
どちらも幼い頃から身近で親しみのある存在でした。
身近であるが故、絵に描く対象からは外していました。少し特別なものを描きたいと考えてのことです。
-物語-
幼い頃に触れた童話の世界が、断片的ではあるものの未だに強く残っています。言葉や挿絵から広がる”冒険の記憶”は、絵画を制作する原点に思えます。
-本展について-
この15年間、少し特別な物語を探すため、積極的に海外取材をしていました。
しかし本展では、幼い頃の記憶を辿りながら、今の自分が出会ったり集めたりしたもの、もう少し手の届く範囲の世界を描いてみたくなりました。
なぜ絵を描くのか問いかけながら、自分と向き合って仕事をしたつもりです。
花に関しては、則武潤二氏(FlowerNoritake)の力をお借りしました。幼い頃の自分が親しんだ花とは異なります。だからワクワクしながら描きました。ワクワクなんて恥ずかしいのですが、その感覚も幼い頃の記憶を辿る一環だったのだと思います。
それに近い気持ちで絵を描くことができたらと思いつつ制作いたしました。
ご高覧いただけましたら幸いです。何卒宜しくお願い申し上げます。
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