名称:「第68回 日本伝統工芸展」日本橋三越本店
会期:2021年9月15日(水)〜9月27日(月)
会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
主催:文化庁、東京都教育委員会、NHK、朝日新聞社、(公社)日本工芸会
協賛:(公財)アサヒグループ芸術文化財団、(公財)岡田茂吉美術文化財団、(公財)五島美術館、パナソニック株式会社、(公財)ポーラ伝統文化振興財団
協力:あずさ監査法人、Eまちグループ株式会社、株式会社オープンドア、株式会社銀座もとじ、マツダ株式会社
特別協力:株式会社三越伊勢丹ホールディングス
※三越伊勢丹グループは、サステナビリティ活動の一環として日本伝統工芸展を開催し、芸術振興に取り組んでいます。
住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL: 03-3241-3311
URL: 日本橋三越本店
日本の優れた伝統工芸の保護と育成を目的に、公益社団法人 日本工芸会が毎年開催する国内最大級の公募展。
陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸7部門の一般公募作品より厳正な鑑審査を経て選ばれた入選作と
重要無形文化財保持者(人間国宝)の最新作を含む約600点を一堂に展覧いたします。
我が国には、世界に卓絶する工芸の伝統があります。伝統は、生きて流れているもので、永遠にかわらない本質をもちながら、一瞬もとどまることのないのが本来の姿であります。伝統工芸は、単に古いものを模倣し、従来の技法を墨守することではありません。伝統こそ工芸の基礎になるもので、これをしっかりと把握し、父祖から受けついだ優れた技術を一層錬磨するとともに、今日の生活に即した新しいものを築き上げることが、我々に課せられた責務であると信じます。
昭和25年、文化財保護法が施行され、歴史上、若しくは芸術上特に価値の高い工芸技術を、国として保護育成することになりました。私どもはその趣旨にそって、昭和29年以来、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門にわたり、各作家の作品を厳正鑑査し、入選作品によって日本伝統工芸展を開催してきました。このたび、第68回展(令和3年度)を開催し、広く人々の御清鑑を仰ぎ、我が国工芸技術の健全な発展に寄与しようとするものであります。
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