「浜口陽三展 3つの小説で出会うメゾチント」ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション

「浜口陽三展 3つの小説で出会うメゾチント」ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション

名称:「浜口陽三展 3つの小説で出会うメゾチント」ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
会期:2023年11月25日(土)〜2024年2月25日(日) 
会場:ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
観覧料金:当日一般600円
休館日:月曜日(1月8日、2月12日は開館)、12月11日~1月5日、1月9日、2月13日
住所:〒103-0014東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
TEL:03-3665-0251
URL:ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション

「浜口陽三展 3つの小説で出会うメゾチント」ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
「浜口陽三展 3つの小説で出会うメゾチント」ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション

浜口陽三(1909~2000)は、20世紀後半に活躍した芸術家である。カラーメゾチントという新しい技法を開拓し、柔らかな奥行と静けさのある色彩表現を生み出した。銅版画の中でも、とりわけメゾチントは、日本でなじみが薄い技法の一つだが、一度目にすると忘れられない独特の風合いがある。本展では浜口陽三の作品と共に、メゾチント作品を題材にした小説を紹介。イギリスの作家、モンタギュー・ローズ・ジェイムズ(1862~1936)の怪談『銅版画』、北村薫(1949~)の時をめぐるSF小説『ターン』、歌人でもある塚本邦雄(1920~2005)の絢爛な短編小説『七星天道虫』である。
版画作品は、それぞれの時代の空気を帯びて、小説の中にかけがえのない存在感を放つ。文学におけるメゾチントの感触を、浜口陽三のメゾチント作品と共に楽しめる。

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