「バーナード・リーチ ー100年の奇跡ー」益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子

舩木研兒《 淡黄釉鳥絵大鉢 》 1970年代 益子陶芸美術館蔵

名称:「バーナード・リーチ ー100年の奇跡ー」益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
日時:2021年6月13日(日)-8月22日(日)
休館日:月曜日(祝休日の場合は翌日)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は閉館30分前まで)
入館料:大人600円(550円)、小中学生300円(250円) 
  *( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明)

主催:益子町文化のまちづくり実行委員会、益子陶芸美術館
後援:外務省、ブリティッシュ・カウンシル、下野新聞社、とちぎテレビ、栃木放送、エフエム栃木、真岡新聞社
令和3年度地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会支援事業

住所:〒321-4217栃木県芳賀郡益子町大字益子3021
TEL:0285-72-7555
URL:益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子

バーナード・リーチ《 ガレナ釉筒描人魚文大皿 》 1925年 大原美術館蔵 ©The Bernard Leach Family, DACS&JASPAR 2021 E4188
バーナード・リーチ《 ガレナ釉筒描人魚文大皿 》 1925年 大原美術館蔵 ©The Bernard Leach Family, DACS&JASPAR 2021 E4188

英国を代表する陶芸家、バーナード・リーチ(1887-1979)が濱田庄司(1894-1978)とともにセントアイヴスに築いた製陶所「リーチ工房( The Leach Pottery)」は、2020年に創設100年を迎えました。

舩木研兒《 淡黄釉鳥絵大鉢 》 1970年代 益子陶芸美術館蔵
舩木研兒《 淡黄釉鳥絵大鉢 》 1970年代 益子陶芸美術館蔵

リーチは日本でやきものに出合い、柳宗悦や濱田庄司ら民藝運動同人たちと深く交流する中で、東洋陶磁の美に魅せられ、西洋の美意識との融合に心を砕きました。 そしてリーチ工房を拠点に、自らの作品を制作するだけでなく、工房の仲間たちと協力して作る「スタンダードウェア(Standard Ware)」を考案し、執筆活動を通して陶芸家のあり方を啓蒙するなど、芸術としての陶芸の価値を高めていきました。

市野茂良《 流釉注瓶 》 1971年
市野茂良《 流釉注瓶 》 1971年

本展では、リーチが目指した陶芸家の精神がどのように具現化され、またその精神がいかなる形で100年を経た今も受け継がれているのか、リーチの功績に秘められた数々の“奇跡”を見つめます。

ジャネット・リーチ《 黒陶白掛分瓶 》 1980年代 日登美美術館
ジャネット・リーチ《 黒陶白掛分瓶 》 1980年代 日登美美術館
リチャード・バターハム《 飴釉花瓶 》 1998年頃 益子陶芸美術館蔵
リチャード・バターハム《 飴釉花瓶 》 1998年頃 益子陶芸美術館蔵
リーチ工房製《 ジャグ(スタンダードウェア)》 1950年代
リーチ工房製《 ジャグ(スタンダードウェア)》 1950年代
松林佑典(現・朝日焼十六世松林豊斎) 《 木灰釉刷毛目茶盌 》 2015年 益子陶芸美術館蔵
松林佑典(現・朝日焼十六世松林豊斎) 《 木灰釉刷毛目茶盌 》 2015年 益子陶芸美術館蔵
「バーナード・リーチ ー100年の奇跡ー」益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
「バーナード・リーチ ー100年の奇跡ー」益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子

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