「物故作家による偉大な 美の光跡」樂翠亭美術館

「物故作家による偉大な 美の光跡」樂翠亭美術館

名称:「物故作家による偉大な 美の光跡」樂翠亭美術館
会期:令和3年10月8日(金)〜12月7日(火)
開館時間:午前10時から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)  
鑑賞料:一般800円、学生600円※学生証をご呈示下さい。
   小学生以下無料
住所:〒930-0857 富山県富山市奥田新町2-27
TEL:076-439-2200
URL:樂翠亭美術館

左:鯉江良二 上から「オリベあかり」、「水指」、「織部ガラス釉壷」 右:黒田泰蔵 上から「白磁台皿」、「白磁筒鉢」、「白磁花入」
左:鯉江良二 上から「オリベあかり」、「水指」、「織部ガラス釉壷」 右:黒田泰蔵 上から「白磁台皿」、「白磁筒鉢」、「白磁花入」

【出品作家】
鯉江良二、黒田泰蔵、篠田桃紅     
石黒宗麿、川喜田半泥子、北大路魯山人、清水九兵衛、齋田梅亭、
鈴木治、藤田喬平、益田芳徳、八木一夫、
赤瀬川原平、篠田桃紅、難波田龍起、中川幸夫 他

【概要】
 本展では、当館所蔵品を中心に、陶芸界において革新的な活動と大きな功績を遺した2人の作家 鯉江良二(1938−2020)、黒田泰蔵(1946−2021)の両氏を偲び、時代を駆け抜けながら、陶芸表現を超えた新たな領域を創造し、現代に続く多くの作家に大きな影響を与えた二人の作品を、作家像を掘り下げる制作風景などと共に展覧いたします。
 また、それに合わせ、戦後から現代にかけて、社会や生活様式、価値観までも転換を繰り返す時代の中で、陶芸、書、花、写真など各分野の既成概念を超えて、素材の本質を見出し、自己、時には社会の不条理とも向き合いながら、新たな表現を深めてきた作家たちの作品も展示いたします。
 自然光と四季の移ろう自然美を背景に、日本の伝統建築を展示室とする当館にて、時代を駆け抜けた作家たちが、表現者としての在り方を生涯模索し続け、昇華した証といえる作品をご高覧ください。

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