「埼玉150周年・開館50周年 特別展「埼玉考古50選」」埼玉県立歴史と民俗の博物館

「埼玉150周年・開館50周年 特別展「埼玉考古50選」」埼玉県立歴史と民俗の博物館

名称:「埼玉150周年・開館50周年 特別展「埼玉考古50選」」埼玉県立歴史と民俗の博物館
会期:令和3年10月9日(土)~ 11月23日(火・祝)
開館時間:9時00分~16時30分(観覧受付は16時00分まで)
休館日:月曜日 ※11月1日、22日は開館
会場:埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示室
観覧料:一般:600円 高校生・学生:300円
  【団体料金(20名以上)】一般:400円 高校生・学生:200円
  ※常設展観覧料を含む

後援:朝日新聞さいたま総局、埼玉新聞社、産経新聞社さいたま総局、テレ玉、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞社さいたま支局、NHKさいたま放送局、毎日新聞さいたま支局、読売新聞さいたま支局、FM NACK5
住所:〒330-0803埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4-219
TEL:048-645-8171
URL:埼玉県立歴史と民俗の博物館

加須市 騎西城跡出土 兜 (加須市教育委員会蔵 加須市指定文化財)
加須市 騎西城跡出土 兜 (加須市教育委員会蔵 加須市指定文化財)

県立歴史と民俗の博物館では、令和3年10月9日(土曜日)から11月23日(火曜日・祝日)まで、特別展「埼玉考古50選」を開催します。 現在の埼玉県に人々が住み始めたのは、今から約35,000年前の旧石器時代のことでした。埼玉県内では、旧石器時代から近現代に至るまで、数多くの遺跡がこれまでに調査されてきました。本展では、調査で発見された考古資料の中から、重要文化財、県指定文化財を中心とした優品を厳選して展示します。今年は、昭和46年(1971)に埼玉県立博物館として開館した当館の開館50周年にあたります。50周年にちなみ、展示資料を50のテーマに沿って、わかりやすく紹介します。 展示資料は、地域の特色や人々の生活の移り変わりなどをよく示しており、いずれも埼玉の歴史を考える上で欠くことのできない重要な価値を持つものです。各時代の多種多様な資料を通じて、かつて埼玉の地で暮らした人々に思いを馳せていただければ幸いです。

行田市 酒巻14号墳出土 馬形埴輪・人物埴輪 (行田市郷土博物館蔵 重要文化財)
行田市 酒巻14号墳出土 馬形埴輪・人物埴輪 (行田市郷土博物館蔵 重要文化財)

見どころ
(1)重要文化財をはじめとした指定文化財を一堂に公開
本展覧会は、県内各地から出土した考古資料を公開するものです。多くの考古資料の中から、重要文化財や県指定文化財などの特に貴重な価値を持つ資料を一挙に公開します。縄文時代の土偶16点、古墳時代の埴輪14点をはじめとした、総数900点以上のバリエーションに富んだ資料がお待ちしています。
(2)近年注目された新発見の資料、再評価された資料を紹介
発掘調査は県内各地で日々実施されており、現在も多くの新しい資料が発見されています。また、過去に出土した資料の再検討を通じて、これまで知られていなかった事実が判明することも少なくありません。近年注目されている発掘調査成果の紹介のほか、調査・研究によって再評価された資料も展示します。
(3)3万年以上にわたる歴史を一挙に振り返り
展示する資料の時代は、約35,000年前の旧石器時代から、約80年前の近代までにわたります。それぞれの資料は、埼玉県の歴史を考える上で重要な価値を有しています。かつてこの地に住んだ人々の生活のあり方や特徴を知ることを通じて、30,000年以上の長い歴史を一挙に概観することができます。

久喜市 小林八束1遺跡出土 土偶 (埼玉県教育委員会蔵)
久喜市 小林八束1遺跡出土 土偶 (埼玉県教育委員会蔵)
富士見市 羽沢遺跡出土 獣面装飾付土器 (富士見市教育委員会蔵 埼玉県指定文化財)
富士見市 羽沢遺跡出土 獣面装飾付土器 (富士見市教育委員会蔵 埼玉県指定文化財)

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