名称:特別展「波濤を越えて-鑑真和上と美濃の僧・栄叡-」岐阜市歴史博物館
会期:2021年10月8日(金)~11月23日(火・祝)
前期:10月8日(金)~10月24日(日)
後期:10月26日(火)~11月23日(火・祝)
●会期等は今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況等により変更・中止する場合があります。
休館日:10月11日(月)・18日(月)・25日(月)
11月4日(木)・8日(月)・15日(月)
開館時間:午前9時~午後5時(ただし入館は午後4時30分まで)
※10月8日(金)は午前10時開場
会場:岐阜市歴史博物館 1階(特別展示室)
観覧料:当日券高校生以上1,300円 小中学生650円
前売券高校生以上1,000円 小中学生500円
主催:波濤を越えて展実行委員会(岐阜市、岐阜新聞社 岐阜放送)
協賛:岐阜県JAグループ、十六銀行、株式会社トーカイ
助成:公益財団法人田口福寿会
特別協力:律宗総本山 唐招提寺
学術協力:奈良国立博物館
後援:岐阜県、岐阜市教育委員会
住所:〒500-8003岐阜県岐阜市大宮町2-18-1 (岐阜公園内)
TEL:058-265-0010
URL:岐阜市歴史博物館
中国・唐時代の高僧・鑑真は、5度の渡海の失敗と失明という困難を乗り越え、天平勝宝5年(753)、ようやく日本にたどり着きました。のちに唐招提寺とうしょうだいじを開山したことでも知られています。
鑑真に直接来日を招請したのは日本人僧の栄叡と普照ふしょうでした。なかでも栄叡は美濃出身と伝えられています。栄叡自身は志こころざし半ばに唐で亡くなりますが、その志は受け継がれ、鑑真はついに来日を果たしました。そして、僧が守るべき規範である戒律を伝え、日本仏教に大きな功績を残し、また、広く日本文化に大きな影響を与えたのです。
本展では、鑑真和上と栄叡の果たした偉業とともに、鑑真招請に至った背景、栄叡が目にした唐文化、さらに、美濃国を中心として、遣唐使による交流を通じてもたらされた日本文化への影響についても紹介します。
主な展示作品
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