すべとしるべ 2021 #02「蛇が歩く音walk with serpent 守屋 友樹」オーエヤマ・アートサイト

すべとしるべ 2021 #02「蛇が歩く音walk with serpent 守屋 友樹」オーエヤマ・アートサイト

名称:すべとしるべ 2021 #02「蛇が歩く音walk with serpent 守屋 友樹」オーエヤマ・アートサイト
会期:2021年10月30日(土) 〜 2021年11月08日(月)
会場:オーエヤマ・アートサイト
時間:12:00~17:00
休館日:11/2(火)~11/5(金)
料金:無料
住所:〒629-0141 京都府南丹市八木町八木鹿草71「八木酒造」内
TEL: 075-231-0706
URL:オーエヤマ・アートサイト

すべとしるべ 2021 #02「蛇が歩く音walk with serpent 守屋 友樹」オーエヤマ・アートサイト
すべとしるべ 2021 #02「蛇が歩く音walk with serpent 守屋 友樹」オーエヤマ・アートサイト

京都府南丹市の展示施設「オーエヤマ・アートサイト」を中心に展開するプロジェクト『すべとしるべ』。2021年度の第2期は写真家の守屋友樹による展示を開催します。
「すべ と しるべ」は、Gallery PARCが、新たな活動として取り組んでいる展示企画。変容する社会状況の中で、展覧会という機会(しるべ)をタフに起動し続ける方法(すべ)を開発することを目的とし、なかでも展覧会における記録(映像・写真・言葉)のあり方に焦点を当て、ここに新たな思考・方法を導入することで、記録それ自体による新たな鑑賞・体験の創出を試みます。
今年の「すべ と しるべ」プロジェクトは、京都府南丹市八木町に残る築400年を超える旧酒造を会場に、2人の作家がそれぞれ6日間公開展示を行います。
あわせて、この展示に取材した麥生田兵吾(写真家・映像作家)と今村達紀(振付家・ダンサー)による映像、 野口卓海(美術批評・詩人)の編集・制作による記録物を制作します。
記録のそれぞれが自立した眼差しをもとに「つくる・のこす」ことにより、展覧会と記録との不可逆的な補完関係に切れ目を入れ、「そこ」に相互の作用や反応による体験を「おこす」ことに取り組みます。

守屋友樹:蛇が歩く音
守屋友樹は見知らぬ土地をフィールドワークする中で撮影した写真や映像、音を中心に、オブジェなどを用いたインスタレーションを会場に持ち込みます。
さまざまな土地に残る民話や寓話などから、とりわけ「水」にまつわる「語り」を観察し、そこから取り出した 要素を作品として展開する守屋の試みもまた、作品と空間が鑑賞者を媒介に関わるなかで成立するものといえます。
酒づくりの場 として、またすぐ裏に大堰川が流れる酒蔵の空間において、鑑賞者はそこに何を見つけ、何を見つめ、何を語るでしょうか。

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