特別展「浦上玉堂~画法は知らず ただ天地(あめつち)の声を聴き 筆を揮う~」東京黎明アートルーム

特別展「浦上玉堂~画法は知らず ただ天地(あめつち)の声を聴き 筆を揮う~」東京黎明アートルーム

名称:特別展「浦上玉堂~画法は知らず ただ天地(あめつち)の声を聴き 筆を揮う~」東京黎明アートルーム
会期: 2021/10/13(水)~ 2021/11/13(土)
休室日:2021/10/17(日)、11/3(祝・水)のみ
開室時間:10:00~16:00 ※最終入室は15:30
入室料金:一般 600円 / 20歳未満は無料
  ※障害者手帳をお持ちの方及び介護者の方は300円引き
  ※《20歳未満の方》年齢を確認させていただく場合がございますので、年齢のわかるものをご用意下さい
主催:東京黎明アートルーム
特別協力:浦上家史編纂委員会
会場:東京黎明アートルーム
住所:〒164-0003 東京都中野区東中野2-10-13
TEL:03-3369-1868
URL:東京黎明アートルーム

江戸時代後期を代表する文人で、琴・詩・書を能くし、何より優れて独創的な水墨画家であった浦上玉堂(1745-1820)。当館はかねてより彼の作品に着目してまいりました。
昨年、2020年は没後200年にあたりましたが、新型コロナ感染症の拡大により、記念展覧会の開催を見送らざるを得ませんでした。しかし、本年に入って『浦上玉堂関係叢書』が完結するなど玉堂研究は新たな段階へと歩みを進めており、私どもではその成果を活用しつつ開催へと踏み込む決断をいたしました。
本展では初公開作品を含む約40点の玉堂の書画を展観いたします。
彼は50歳で備中鴨方藩を脱藩し、故郷の岡山を離れて各地を遊歴し、多くの友と語らい、自娯のために制作活動を展開する自由な境涯を選択しました。七絃琴を常に携え、詩を詠み、水墨の筆を執って山水を描く彼の藝術は、意の赴くままに旅に出たり親しい人に会うことがなかなか叶わない今の私たちへ、きっと清々しい風をもたらしてくれることでしょう。玉堂画が奏でる旋律に心を委ね、深山に身を置いて深呼吸するかの如きひとときをお過ごしいただけたら幸いです。

主要作品 山水図(扇面形)	窟室蕭然図 遠隔人闤図	半空煙雨図 江村雪晩図	僲聖所宅図 林中読易図	夏晩釣雨図 暖霞暁嶺図	曳杖放脚図  	など約40点
特別展「浦上玉堂~画法は知らず ただ天地(あめつち)の声を聴き 筆を揮う~」東京黎明アートルーム

主要作品
山水図(扇面形) 窟室蕭然図
遠隔人闤図 半空煙雨図
江村雪晩図 僲聖所宅図
林中読易図 夏晩釣雨図
暖霞暁嶺図 曳杖放脚図
など約40点

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る