「―龍神・龍王― 金子 富之展」日本橋高島屋S.C.(本館)

「黄光飛龍(おうこうひりゅう)」2018年、岩絵具、墨、透明水彩、アクリル、ペン、箔、吉祥麻紙、H230×W480cm

名称:「―龍神・龍王― 金子 富之展」日本橋高島屋S.C.(本館)
会期:2023年12月13日(水)→2024年1月8日(月・祝)
会場:本館6階 美術画廊X
住所:〒103-6190東京都中央区日本橋 2-5-1
TEL:03-3246-4310 本館6階 美術画廊(直通電話)
URL:日本橋高島屋S.C.(本館)

「沙羯羅龍王(しゃがらりゅうおう)」2018年、岩絵具、墨、透明水彩、アクリル、ペン、金泥、あかし紙、吉祥麻紙、H230×W640cm
「沙羯羅龍王(しゃがらりゅうおう)」2018年、岩絵具、墨、透明水彩、アクリル、ペン、金泥、あかし紙、吉祥麻紙、H230×W640cm

金子富之氏は東北芸術工科大学大学院修了後も山形県にアトリエを構え、東北地方や世界各地で語り継がれる妖怪や怪異、神話、精霊そして神仏など目に見えない存在を描いてきました。それらは自身の深層に内包されたイメージと、宗教美術として流布されている図像のアマルガムとしてのかたちを、平面作品として置き換え、日本画の技法に限らず様々な材料を用いて制作しています。2015年に文化庁の制度による研修でカンボジアへ赴き、現地の宗教や信仰などの造形美術を取材しました。その経験と前後するように、神や精霊などのイメージが形成される以前の根源的な存在に取り組み続けています。本展では、水資源が豊富な日本において、さまざまな地域で水神として伝承され、信仰の対象となっている龍蛇をテーマとした大作から小品まで、10余点を一堂に発表いたします。空間を覆い尽くさんばかりの壮大かつ渾身の作品を、ぜひご高覧ください。
【トークイベント】
金子 富之×岡本 瑛里(アーティスト)
■12月17日(日)午後3時から
■ご予約不要

「闇罔象神(くらみつはのかみ)」2017年、墨、ペン、吉祥麻紙、H230×W640cm
「闇罔象神(くらみつはのかみ)」2017年、墨、ペン、吉祥麻紙、H230×W640cm
「黄光飛龍(おうこうひりゅう)」2018年、岩絵具、墨、透明水彩、アクリル、ペン、箔、吉祥麻紙、H230×W480cm
「黄光飛龍(おうこうひりゅう)」2018年、岩絵具、墨、透明水彩、アクリル、ペン、箔、吉祥麻紙、H230×W480cm

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