「Will+s展 2021」西武池袋本店

サイズ:SM 絹本で制作しています。墨や細かい絵具で染まった絹地の発色の美しさと、荒い岩絵具の層の対比が気に入って絵具を厚く重ねてから絹地を洗い出す技法を繰り返しながら仕上げていきます。皿上の虎の玩具と仏手柑を描きました。

名称:「Will+s展 2021」西武池袋本店
会期:2021年12月1日(水)~7日(火)
会場:6階(中央B8)=西武アート・フォーラム、6階(中央B7)=アート・ギャラリー
※最終日12月7日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。
料金:無料
住所:〒171-0022 東京都豊島区南池袋1丁目28−1
TEL:03-3981-0111(代表)
URL:西武池袋本店

【賛助出品(五十音順・敬称略)】
石原 孟、今村 雅弘、海老 洋、加藤 良造、程塚 敏明、牧野 一穗、真鍋 修、宮島 弘道

【招待出品(五十音順・敬称略)】
重政 周平、高橋 希和、髙橋 まり子、長澤 耕平、藤野 麻由羅

【一般出品予定作家(五十音順・敬称略)】
青山 桂子、秋葉 麻由子、伊東 春香、大嶋 直哉、大庭 孝文、大間々 賢司、角谷 紀章、加藤 敬、喜多 祥泰、桑原 理早、島崎 夏世、下村 進、菅原 道朝、田尾 憲司、田村 幸帆、陳 芃宇、手嶋 遥、野角 孝一、山﨑 光雄、蓬田 阿哉、李 雨晨、渡邊 美波

平成28年、西武・そごうと創画会若手会員有志とが協力し、展覧会を発足いたしました。美術業界において公募団体展のあり方が問われる昨今ですが、公募団体展に所属しながら自らの作品性を追求し作品発表に意欲的な若い作家と、鮮度のある美術作品を発信し続ける西武・そごうとが協力して、作家と百貨店美術の“意思”を世に出す展覧会を創りたいとの想いから、展覧会名を“Will+s”と名付けました。このたびは第6回Will+s展となります。
創画会若手会員有志を含め創画会出品者35名、出品作のうち優秀作と認められる作品に対し賞を設け、一堂に展示いたします。ぜひご高覧ください。

サイズ:SM 絹本で制作しています。墨や細かい絵具で染まった絹地の発色の美しさと、荒い岩絵具の層の対比が気に入って絵具を厚く重ねてから絹地を洗い出す技法を繰り返しながら仕上げていきます。皿上の虎の玩具と仏手柑を描きました。
海老 洋「玩具と果」
サイズ:SM
絹本で制作しています。墨や細かい絵具で染まった絹地の発色の美しさと、荒い岩絵具の層の対比が気に入って絵具を厚く重ねてから絹地を洗い出す技法を繰り返しながら仕上げていきます。皿上の虎の玩具と仏手柑を描きました。

[海老 洋 profile]
1965年 山口県生まれ
1992年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻修了
1995年 同大学大学院博士後期課程美術専攻単位取得退学
1995年 同大学日本画研究室勤務(~’09)
2006年 第33回創画展 創画会賞 会員推挙
2009年 広島市立大学芸術学部准教授(同教授 ’13~’16)
現在:東京藝術大学美術学部准教授、創画会会員

加藤 良造「山水」 サイズ:SM 逆光に立ちあがる山を表現しました。
加藤 良造「山水」
サイズ:SM
逆光に立ちあがる山を表現しました。

[加藤 良造 profile]
1964年 岐阜県多治見市生まれ
1987年 多摩美術大学美術学部日本画専攻卒業 第14回創画展(以後出品)
2004年 第2回東山魁夷記念日経日本画大賞展(2018年)
2007年 平成17-18年度文化庁買上優秀美術品披露展(日本芸術院会館/東京)
2008年 第4回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 星野眞吾賞(大賞)受賞
2009年 平成20年度岐阜県芸術文化奨励 受賞
2015年 今をいろどる~現代日本画の世界(岐阜県立美術館/岐阜)
2017年 日本画山脈‐再生と革新~逆襲の最前線‐(新見美術館/岡山 ほか)
2018年 アート台北 台北国際芸術博覧会(台北/台湾、同’19)
現在:創画会会員

真鍋 修「草地(三)」 サイズ:4号 地面とそこに生える草に興味があり、何度も描いています。  逆光に立ちあがる山を表現しました。
真鍋 修「草地(三)」
サイズ:4号
地面とそこに生える草に興味があり、何度も描いています。
逆光に立ちあがる山を表現しました。

[真鍋 修 profile]
1963年 香川県観音寺市生まれ
1994年 東京藝術大学修士科程 絵画研究科 日本画 終了
2001年 臥龍桜日本画大賞展 大賞
2002年 青垣2001年日本画展 大賞
2006年 松伯美術館花鳥画展 優秀賞
2007年 上野の森美術館大賞展 大賞、富嶽ビエンナーレ展 準大賞
2008年 創画展 創画会賞、雪舟の里総社墨彩画公募展 平山郁夫賞
2010年 雪梁舎フィレンツェ賞展 優秀賞
2011年 創画展 創画会賞
2012年 個展 於 リベストギャラリー創
2014年 個展 於 ギャラリー青羅
2016年 創画展 創画会賞
現在:創画会会員

宮島 弘道「残果」 サイズ:SMS(180×180mm)  スーパーに並んだ旬の柿を、色とかたちにこだわり描きました。
宮島 弘道「残果」
サイズ:SMS(180×180mm)
スーパーに並んだ旬の柿を、色とかたちにこだわり描きました。

[宮島 弘道 profile]
1970年 長野県生まれ
1992年 武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業
1994年 同大学大学院美術専攻日本画コース修了
現在は自然物をモチーフに、日本画と岩絵具の新たな可能性を追求
個展・グループ展などに多数出品
現在:創画会会員

程塚 敏明「Long Way Home」 サイズ:SMS(180×180mm)  空の表現は麻紙の裏から顔料を染み込ませる「裏彩色」という日本画の技法を用いています。 広がる空間と奥行きの中で、さまざまな物語をつむぎ出していきたいと思います。
程塚 敏明「Long Way Home」
サイズ:SMS(180×180mm)
空の表現は麻紙の裏から顔料を染み込ませる「裏彩色」という日本画の技法を用いています。 広がる空間と奥行きの中で、さまざまな物語をつむぎ出していきたいと思います。

[程塚 敏明 profile]
1965年 千葉県生まれ
1989年 春季創画展・創画展出品(~現在)
1990年 筑波大学大学院芸術研究科美術専攻修了
2008年 第35回春季創画展 春季展賞(’14)
2012年 第39回創画展 創画会賞(’14、’18)
現在:筑波大学芸術系准教授、創画会会員

石原 孟「キリンの家」 サイズ:SM 日常の風景を再構成して制作しています。 本作品は動物園のキリンです。キリンが住む家はやはり縦長だろうか、そんなことをイメージしながら描きました。
石原 孟「キリンの家」 サイズ:SM 日常の風景を再構成して制作しています。 本作品は動物園のキリンです。キリンが住む家はやはり縦長だろうか、そんなことをイメージしながら描きました。

[石原 孟 profile]
1983年 京都府生まれ
2010年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻修了
2013年 同大学大学院博士後期課程美術専攻修了
2013年 同大学日本画研究室勤務(~’現在)
2018年 第45回創画展 創画会賞 会員推挙
現在:東京藝術大学美術学部助教、創画会会員

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